大腸カメラ|江戸川区南小岩の内科なら『とくなが内科内視鏡クリニック』

〒133-0056東京都江戸川区南小岩3丁目10-10
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大腸カメラ

大腸カメラ|江戸川区南小岩の内科なら『とくなが内科内視鏡クリニック』

当院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の特長

  • 鎮静剤による苦痛の少ない安心・安全な内視鏡検査
  • 胃カメラ、大腸カメラ同日検査
  • 最新鋭のAI内視鏡システム導入
  • 1万件以上内視鏡検査施行歴のある経験豊富な施行医

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ/大腸内視鏡検査)

大腸カメラ

下部消化管内視鏡検査とは、一般に「大腸カメラ」と呼ばれている検査のことで、肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸(一部小腸)を調べて、炎症、大腸ポリープ、大腸がんの有無などを診断することができます。検査の際には必要に応じて、大腸ポリープを切除したり、組織の一部を採取(生検)したりします。内視鏡で行う治療には内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などがあります。
大腸がんのほとんどは良性の大腸ポリープから発生します。そのため、良性のポリープの時点で切除することが大腸がんの予防につながります。また、大腸がんはかなり進行しないと自覚症状が現れにくいという特徴があるため、早期発見のためには症状のない段階から定期的に大腸内視鏡検査を受けることが有効です。
当院では大腸内視鏡検査に対する「つらい」「苦しい」「痛い」「恥ずかしい」というイメージや検査に対する不安を解消できるような環境をめざし、1人でも多くの方に定期的に大腸内視鏡検査を受けていただき、地域の方々の大腸疾患の早期発見と治療に貢献したいと考えています。健康診断で便潜血反応陽性になった方、あるいは日ごろから便や腸などに不安がある方は、お気軽にご相談ください。

苦痛を軽減する大腸内視鏡検査の特徴

前処置の工夫

大腸内視鏡検査は、腸管洗浄液(下剤)によって腸内をきれいにする必要があります。この下剤による前処置が、大腸内視鏡が大変といわれる要因の一つにもなっています。当院では少しでも楽な環境、楽な方法で前処置を行っていただけるように工夫をしています。

眠った状態での検査も可能

鎮静剤(静脈麻酔)にて眠ったまま検査を受けることも可能です。鎮静剤を用いた内視鏡検査の大きな目的は「不安」や「苦痛」の軽減です。大腸内視鏡検査では腸の中に空気を入れるためお腹の張りや吐き気などで苦しんでしまう方もいらっしゃいますが、鎮静剤を使用することで、そのような症状が緩和できます。鎮静の程度を調整することも可能で、検査に対して不安や恐怖心が強い方は「ぐっすりと眠った状態」に、検査画面を一緒に見たいという方は「苦痛を取り除く程度の状態」に、というように患者さんの状態やご希望に合わせて検査を行うことができます。

鎮静剤が強く推奨される方

  • 大腸内視鏡検査を初めて受ける方
  • 大腸内視鏡検査に不安や恐怖心を強く持たれている方
  • 以前受けた大腸内視鏡検査で、強い痛みや苦痛を経験された方
  • 腹部の手術をされたことがある方(腸が癒着している可能性があり、強い痛みを生じることがあります)

検査後の苦痛を軽減する炭酸ガス送気

当院では、検査後のお腹の張りによる苦痛を軽減するため、空気に比べて腸管内で速やかに吸収される(空気のおよそ200倍)炭酸ガスを用いて検査を行っています。これにより検査後の苦痛を大幅に軽減することが可能となります。
※炭酸ガスは体内に吸収されても身体に害を及ぼすものではありません

日帰り大腸ポリープ切除

検査中に大腸がんのもととなるポリープを発見した場合、精度の高い診断を行いながら必要に応じてその場で切除します。腫瘍性ポリープには良性の大腸腺腫と悪性の大腸がんがあり、大腸腺腫は大きくなるほどがん化率が高まると考えられています。つまり、発がんリスクのあるポリープを早めに切除することが大腸がんの予防につながります。また、大きければそれだけ切除が難しくなるため、10ミリ以下の小さいうちに切除したほうが安全性も確保できます。20ミリを超える大きなポリープや切除後の出血リスクが高い場合は、連携先の病院やご希望

感染症に十分配慮した安心できる内視鏡検査

使用する内視鏡や処置具は、日本消化器内視鏡学会が定めているガイドラインに準拠した消毒衛生管理を実施しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

質の高い検査のための工夫

  • ハイビジョンスコープ
  • 色素散布
  • NBI
  • 先端フード
  • AI内視鏡システムの導入
  • 胃カメラ・大腸カメラ同日検査

大腸内視鏡検査はこのような方にお勧めです

  • 血便がある方(出血は痔によるものと思っていても一度確認しておくことをお勧めします)
  • お腹が張って腹痛も伴う方
  • 下痢や便秘がひどい方
  • 健康診断などで便潜血反応が陽性だった方
  • 過去に大腸ポリープがあった方
  • 血縁者に大腸がんになった人がいる方
  • 40歳を過ぎて一度も大腸内視鏡検査をしたことない方

大腸内視鏡検査でわかる代表的な疾患

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
  • 大腸憩室症
  • 粘膜下腫瘍
  • 虚血性大腸炎
  • 痔核

大腸内視鏡検査の流れ

1

検査予約

大腸内視鏡検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、診察ののちに予約をします。

2

検査前日

  • 夕食は21時までに済ませてください。
  • 水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
    ※前日の食事は消化の良いものを食べるようにしてください。

以下のお食事は避けてください。

避けていただきたい食べ物

食物繊維の多い野菜、海藻類、キノコ類、豆類、脂質の多い肉、種のある果物類、こんにゃく、玄米、大麦など。

3

検査当日

  • 朝食や昼食はなしでお願いします
  • 水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。
  • 常用されているお薬は、朝6時頃にお水のみで服用してください。
    ※糖尿病の薬に関しては、休薬してください。
  • 抗血栓薬(血液をさらさらにする薬)を内服している方は、必ず問診時にご相談ください。詳細は「日帰り大腸ポリープ手術」をご覧ください。

4

検査

検査着に着替え、ストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:15~30分程度

5

検査後

検査終了後はリカバリールームで休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
鎮静剤を使用した場合、車等の運転はできませんのでご注意ください。

大腸内視鏡検査の費用

保険診療

1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡検査(観察のみ) 約2,500円 約5,000円 約7,500円
大腸内視鏡検査+生検 約4,000円 約8,000円 約12,000円

(税込)

  • 生検とは病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です。
  • 生検の場所や個数で費用が変わります。
  • 上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります。
  • 大腸ポリープ切除の費用は「日帰り大腸ポリープ手術」をご参照ください。

大腸内視鏡検査前後の注意事項

  • 検査前日は、体調を整えるため早めの就寝を心がけてください。
  • 鎮静剤を使用された方は、検査後、自転車やバイク、車の運転はできません。御高齢の方はどなたかの付き添い、お迎えの手配が必要です。
  • ポリープ切除を行った場合、出血予防のため2~5日程度の間は、激しい運動・飲酒・遠方への旅行などは控えていただいております。
  • 組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は禁止です。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えていただき、軽いシャワーなどでお済ませください。
  • 検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。

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